タイ就職した僕の給料とリアルな体験談。

2018年からタイで現地採用として働いています。

タイという国は人気テレビ番組『幸せ!ボンビーガール』などに代表されるように、働きたい国・住みたい国ランキングの上位に必ず入っていますよね。

そこで今回は、日本を飛び出しタイ就職した僕のリアルな給料と体験談を書いてみました。

今記事のダイジェスト
  • タイ就職の会社は、自分の目的・理想のライフスタイルに合わせて選ばなければ絶対に後悔する。
  • タイ現地採用の給料は安いと言われているが、(人によって)必ずしもそうではない。
  • タイで働いた後のこと、長期計画をしっかりと考えておくべき。

勢いだけでタイ就職を決めることは、とても大切で素晴らしい行動力かもしれません。

しかし、今回の記事をしっかりと読んでいただき就職前に、タイ就職の「リアル(現実)」にも目を向けてほしいと思っています。

とは言っても、僕にとってタイ就職は今のところ90%以上満足のいく決断でしたよ!

タイ就職した僕の職種と仕事環境

バンコクから1時間ちょっと車を走らせた先にある工場団地。

僕がタイで現地採用として転職入社した会社もここにあり、2018年からこの日系企業(タイに法人のある日本企業のこと)で、製造現場の営業職としてお世話になっています。

僕の仕事は、既存のお客様や協力会社様の対応と新規ビジネスの獲得(いわゆる法人営業)がメインです。客先のほとんどが日系企業ですが、日本人との対応は3〜4割ほどと少なく、残りの7割がタイ人への対応です。

一般的な中小企業に該当する弊社ですから、日本人も少なく営業職の僕自らが工場内で起こった問題への対応をしたり、製品輸出のためのインボイスを作成したりと、仕事の幅は広範囲に渡ります(最初の半年間は付いていくのがやっとでした・・)。

つまり、タイで働いていますが就職先は日系企業ですから、残業も多く長時間業務をこなしています(これが現実です)。

 

1日のスケジュールと日常

タイ就職をした僕の1日スケジュール(勤務日)をご紹介します。

これからお見せする僕のスケジュールは、日本で働くのと同じくらい(もしくはそれ以上)の拘束時間ですが、決して引かないで下さいね(憧れのタイ就職も、現実はかなり厳しいものなのです)。

1日スケジュール(勤務日)

6:00 起床・シャワー・出勤準備

6:45 社用車(ドライバー付き)出発

8:15 会社到着

8:30 始業開始

12:00 昼食(社内の食堂)

13:00 仕事再開

17:30 残業開始

20:00 退勤

22:00 帰宅

(奥さんや家族とのつかの間の団欒)

0:00 就寝

インターネットや他の方のブログなどで、現地採用は責任も無くて大変”ラク”だという記事を読んだことがありませんか?

しかし、僕のスケジュールを見ていただくと分かる通り「必ずしも”ラク”であるとは限らない」ことを、タイ就職前にしっかりと認識しておいた方が、いざ働き始めた際にそのギャップに悩まされずに済むかもしれません。

※余談ですが行き帰りの移動時間(計2時間半)を、僕はスマホでこのブログを執筆するための時間に当てています。

 

タイで働く僕の給料

タイで就職したにも関わらず、かなり拘束時間が長くて日本と同じようにハードワークな僕ですが、ここからはあなたが最も気になる給料についての話をします。

まずはじめに日本での僕はと言うと、ホテルマンとして今と同じように長時間働いていました。当時の月収はボーナス無しで18万円くらいですから、額面年収は200万円ほどでした。

一方、タイで製造業の営業職として就職した僕はと言うと、日本で働いていた頃に比べ、驚くことに額面年収は2倍の400万円に増えたのです。

タイでの給料(額面)
  • 月収:24万円
  • ボーナス:5ヶ月分

しかも入社6ヶ月目には上半期のボーナスが30万円以上出ましたし、保険やプロビデントファンド(退職積立金)にも会社が加入してくれています。

つまりタイで働くという選択をしただけで額面年収は2倍になり待遇も驚くほど良くなりました。またタイは物価が日本よりも安いですから、とても快適に暮らすことが出来ていますよ。

※バーツ記載で赤裸々に書こうと思いましたが、上司や会社の方にバレると面倒なので若干曖昧に書いています(もらっている額に嘘偽りはありません)。

 

一般的な現地採用の給料

タイ現地採用の給料は、一般的に全くの未経験であれば額面月収5万バーツ(約17万円)と言われています。

ただし、日本での経験やタイ語(英語)能力、勤務地や職種によっても様々です。また、僕のように運が良く、未経験でもそれなりの給料で就職できる方もいますね。

ボーナスの有無や福利厚生の充実度は会社や職種によって千差万別ですから、就職後に後悔しないためにも必ず就職先に確認しましょう。

タイ現地採用の給料・ボーナス・福利厚生の詳細は、下の記事もあわせてご覧下さい。

 

タイ就職の求人探し体験談

これからタイ就職をしようと真剣に考えているのであれば、四の五の言わずにタイ現地に来て就職活動をすることをおすすめします。

意外と見落としがちだけど単純な話で、現地に来てまで就職活動をする転職者を当然ですが企業はしっかりと評価してくれます。僕もこの王道に沿ってタイ現地で就職活動をしたからこそ、面接した会社のすべに内定をもらえたのだと思っています。

そうは言っても、現職の関係や様々な事情で就職前にタイに行くことが出来ない方のほうがほとんどですよね。それならば、タイ現地に根ざした日系の転職サイトを必ず活用しましょう。

タイの転職サイト
  • GoogleやYahoo!から「タイ 就職」「タイ 求人」「タイ 転職」などを検索するのが最も効率的です。
  • 面接の練習も兼ねて、片っ端から全て登録しましょう。

ちなみにビズリーチとかマイナビグローバルなどの大手に登録しても、経験のない僕らタイ求職者を真剣に対応してくれないので、かなり時間の無駄のように感じます。

なお、タイでの転職活動も、日本と同じように「書類審査 → 面接」という流れになります。

日本と同じ流れですから躊躇することはありません。憧れのタイ就職を憧れに留めておかず、今すぐ行動に移して下さい(現在日本で働いていても、企業との面接はSkypeでも可能ですよ)。

 

勤務先は自分の目的に合わせて必ず選ぼう

タイで働き始めて思うことは、「就職先は自分の目的に合わせて選ばないと絶対に後悔をする」ということです。

僕はタイ人の奥さんとの家庭があり、年末に娘が生まれますから家族のためにガッツリ稼ぎたいと思っていました。ですので今の会社は、給料も高いため90%以上満足しています。

しかし人によっては給料は普通で良いけれど、それよりも定時で帰れる会社に入りタイ生活をエンジョイしたいと思う人にとっては、僕の会社は苦痛以外の何ものでもないはずです。

そのため、せっかく日本を飛び出してタイ就職するからこそ、自分が理想としていた人生や目的に合致した会社を選ぶべきだと強く思いますね。

今の僕は日本にいるときの100倍以上刺激的な日々をおくり、そして大変満足のいく人生をタイと一緒に歩んでいます。

 

タイで働く僕の今後3年間の目標

ここで少しだけ、タイ就職した僕の今後の目標を書いてみたいと思います。

まずはじめに仕事面の目標は、向こう3年間で年収をプラス100万円(理想は150万円)に上げることです。タイという国は、実は日本と違って給料が目に見えて上がる国なんですよね(だからこそ働き甲斐があります)。

ですから、このくらいの昇給であれば可能であると思っています。

次に家族内での目標ですが、娘が生まれますから最低でも日本語とタイ語のバイリンガルに育てたいです。また同時に、僕自身も娘とタイ語だけで会話が出来るようになりたいですね。

今後3年間の目標
  • 昇給が容易なタイだからこそ、3年以内に年収を100万円以上増やす努力をする。
  • 娘をバイリンガルに育て、同時に自分自身も娘とタイ語のみで会話できるようになる。

 

最終的にどうなりたいかを考えておこう

タイで働きたいと思っている方は、やはり働く前に少しだけでも”その後のこと”を考えておいた方が良いかもしれません。

というのもタイで現地採用として働き始めた人の実に半数近くが、3〜5年以内に日本へ本帰国してしまうからです。

さて僕はと言うと、せっかく暮らし始めた国ですから(もちろん未来のことは分かりませんが)、いつまでもずっとタイにいたいと思っています。

そのために一生懸命働き、少しでもタイという国に貢献できるよう毎日を”楽しんで”います。

 

タイ就職はこんな人におすすめ

ここまで3,000字以上で、タイ就職した僕のリアルな給料と体験談を書いてみました。この記事を読んで、ますますタイで働きたいと思った方や、大変そうだから止めておこうかなと思った方など、様々かもしれません。

そこで最後に、僕が思うタイ就職に向けている方をまとめてみました(どれか3つ以上当てはまれば、迷う必要は決して無いと思います)。

タイ就職をおすすめしたい人
  • ゼロから新しい人生をスタートさせたいと強く思う。
  • 現在独身で失うものは何もない。
  • タイに最愛の人がいる。
  • いつかは海外で働きたいと望んでいた。
  • 日本で2〜300万円程度の額面年収しかもらっていない。
  • 閉鎖的な日本の環境に飽きた。
  • どこに行っても適応することが出来る。
  • 言語の壁があっても生きていける自身有り。
  • 5年後も日本に帰るつもり無し。
  • この記事を読んでますますタイで働きたいと思った。

タイ現地採用の給料」は決して高くはないですから、タイでの就職を全ての人に安易におすすめしたいとは決して思いません。

しかし、この記事を読んでもまだ尚、いや今まで以上にタイ就職したいと強く感じたのであれば、間違いなくタイで働く素質は十分にあると思いますね。

マイペンライ。

 

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タイ現地採用の給料やボーナスと福利厚生の話。

2018.09.09

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