今後のタイ旅行はどうなる?コロナウイルス終息はいつ?Withコロナ時代における観光業への考察。

例年、日本人観光客で賑わうゴールデンウィークのタイ。バンコクはもちろんのこと、近場のリゾート地・パタヤや南部のプーケット、北部のチェンマイなど多くの旅行者が訪れます。

しかし、今年のゴールデンウィークは違いました。そして、お盆休みもきっと違うかもしれません(もしかしたら年末年始も視野に入れる必要があるかもしれません)。

タイを愛する皆さん。コロナウイルスが終息し、いつタイに行けるのか?そして、どのような形でタイ旅行が再開されるのか?は、とても気になるところでしょう。

今回は、現在のタイの様子をお伝えすると同時に、これからのタイ観光(世界の観光業)について考察してみました。

 

タイの「コロナウイルス感染者・死亡者」情報

5/22現在、タイ国内の感染者数は3,037人・死亡者数は56人です。感染者の大多数が回復し、ついに入院者の数もあとわずかになりました。

また、新規感染者数も減っており毎日0人(またはゼロに近い1桁台)を達成しています。

これは日本と違い早い段階で非常事態宣言を発令し、22時〜早朝4時までの夜間外出禁止令(本日現在は23時〜5時まで)を決行したからにほかなりません。

特に日本の自粛要請とは違い、違反した場合は罰則ですから(一部少数をのぞき)多くの国民・外国人が行動を規制され、感染者の減少に大きく寄与したのだと思います。

 

非常事態宣言の解除はいつ?

本日現在、非常事態宣言の解除は”6月末”にするとの発表がありました。僕はてっきり5月末だと思っていたのですが、タイ政府はかなり慎重に判断しているようです。

確かに1桁台でも感染者が増えているのであれば、宣言の解除を1ヶ月延長するのもやむおえないのかもしれません。

しかし、もちろん段階的に解除はされていて、飲食店をはじめ(バーなどを除く)大型ショッピングモールも、すでに営業を再開しました。

タイでも残念ながら多くの方々が失業された(今後もされる)ので、はやく元気なタイが戻ることを切に願っています。

 

タイ入国(タイ旅行)の再開はいつ?

CAAT(タイ民間航空庁)は、国際線旅客機のタイ国内空港への着陸禁止措置を”6月末”まで延期することを発表しました。

ただし、仮に7月から受け入れを再開したとしても、先ずはビザを持つタイ在住者などに限定される可能性も否定できません。

また一般旅行者の受け入れは、感染者の少ない国から順番に再開されるようで、日本(人)がどちらに転ぶかは今のところ微妙な状況です。

なお、タイ国内の旅客機は(数量は減ってはいるものの)飛んでいて、例えばすでに”バンコク ⇄ サムイ島”などの運行も5月中旬から再開されました。

 

タイの飲食店の感染症対策

生活に欠かせない飲食店。5/17にレストランや大型ショッピングモールが再開されましたので、僕も訪れてみることにしました(上の写真のようにまだ閉店している店もあり)。

タイでは政府が積極的にガイドラインを定めており、(ニュースなどの情報のみですが)日本の飲食店よりもしっかりと対応しているような印象です。

 

例えば入店時には必ずアルコール除菌の徹底と体温を計られ、またショッピングモール入り口では入退時にLINEアプリにあるQRコードでのスキャンを義務付けられています。

これは誰が・いつ・どのくらい、また何人が入店したかをトレースするもので、この辺の対応をみる限り(プライバシーの話は抜きにして)タイは日本よりも進んでいるなと感じました。

 

店舗によっては、1枚目の写真のように客同士をSocial Distansingする透明な仕切りがありますし、支払いカウンターにはもれなく設置されていました。

透明な仕切りがない店舗でも、席のいくつかにバツ印をつけ間隔を開けるよう、客に要求していました(これがどこまで効果があるのかは不明ですが)。

また従業員のマスクはもちろんのこと、なかにはフェイスシールドを付けている店員もいて、出来る限りの(自分の身を守るという意味でも)対応しているように感じます。

 

Withコロナ時代のタイ旅行(と観光業)への考察

最後に、Withコロナ(アフター/ポスト・コロナとも言う)時代におけるこれからのタイ旅行と、観光業そのものの行末について考察してみました。

個人的な話ですが、「ニューノーマルとSDGs。コロナウイルスと共存する未来に僕らが考えるべきことって何だろう?」でも書いたように、新しい時代を考察するのが今のマイブームです。

本日も、ぜひ最後までお付き合い下さい。

 

タイ旅行はどうなる?

まずタイ旅行についてですが、仮に今年7月にタイ政府が国際線旅客機のタイ国内空港への受け入れを再開したとしても、先ずはビザを持つタイ在住者のみに限定されるはずです。

ただし、感染者の少ない国から順番に受け入れを再開するようですので、日本(人)が対象に入るかどうかは、正直、微妙なところ・・。

また、タイ入国時には海外旅行保険の強制加入、コロナウイルス陰性証明書、スマホに追跡アプリのダウンロードを義務付けるなど、厳しいものになるかもしれません。

最もこんな時期に海外旅行をする日本人は多くないと思いますので、直近(例えば夏休み)は、”日本国内旅行”の方が需要が高そうです(日本政府は補助金を出すそうです)。

 

タイ旅行の将来

この厄介なコロナウイルスのおかげで、安いイメージのあったタイ旅行(もともと物価も上昇していますが)、もしかすると”気軽に楽しめない”ことを覚悟しなくてはいけません。

海外からの観光客の受け入れを再開すれば、第二波は間違いなくタイを襲います。そうすると、政府は非常事態宣言をもう一度発令する必要があり、再び鎖国状態は免れないはずです。

とは言っても観光収入に占めるGDPの割合も馬鹿にできないタイですから、将来は海外からの”お金持ちのみ”を積極的に受け入れる方針にシフトすることも考えられます。

事実、タイ入国には10万ドル以上をカバーする「海外旅行保険」の加入が義務付けられ(暫定措置)、タイ最大の財閥CPグループ・総帥は”裕福層向けツーリズム”を推奨しています。

 

(世界の)観光業はどうなる?

一方、世界の観光業はどのように推移していくでしょうか?まず残酷な話をすると、世界中の航空会社・ホテルなど観光業に従事する企業の倒産が相次ぐはずです。

すでにタイ航空(以前から業績は悪かったのは事実ですが)、経営破綻し会社更生手続きを裁判所に申し立てました。世界的にも多くの航空会社が経営の危機にあります。

明るい話をすると、足もとでは世界的に国内旅行の価値が見直されるはずです。日本をはじめインバウンド需要を優先していた観光業者が、自国民ファーストにシフトするかもしれません。

特にアウトドア関連の需要が高まり、今年の夏休みはキャンプ場などが大盛況になりそうです(外の旅を求めて来たのに、人が押し寄せ逆に3密になったりして)。

 

(世界の)観光業の将来

これまでの海外旅行は、LCCやゲストハウスなどによって身近なものとして扱われていましたが、Withコロナ時代においては海外旅行は”レアな体験”になるかもしれません。

航空会社の減少や縮小による航空券の値上がり(価値の高騰)、同じようにホテルなどの宿泊施設の減少により旅行費の高騰が予測されます。

また、今までインバウンドの”量(海外からの旅行者数)”に力を入れてきた国々が、質、つまり”裕福層”の獲得に力を入れるはずですから、入国の門徒が狭くなるのでは?と思っています。

このように、残念ながらここ数年の予測では悲観的にならざるおえませんので、また機会を見つけてもっと先の”明るい未来”について考察してみますね!

 

タイでデング熱に感染して1週間も入院した僕のリアルな体験談。

2018年8月26日

【レビュー】エポスカードは海外旅行保険が自動付帯する年会費無料のおすすめクレジットカード。

2018年8月27日

タイの病院一覧。クレジットカード付帯の海外旅行保険(キャッシュレス診療サービス)が使えるところ。

2019年1月30日


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です