”漠然とした不安”が襲ってくることってありませんか?僕はかなりあって、特に子どもが生まれてからはそう感じる頻度が多くなった気がします。
そんな僕と同じような悩みを抱えている方に向けて、今回は書かせて頂きました。
結論から言うと、心配無用です!その漠然とした不安って、実は訓練次第で限りなく解消することが出来るものだからです。僕もある方法を使うことで、かなり楽になりました。
それでは、”漠然とした不安の解消法”を、特別にあなただけにご紹介します。
漠然とした不安の原因って何だろう?

仕事をしているとき、子育てで忙しいときなど、なにかに没頭しているときに不安を感じる人はいないと思います。
しかし、一息ついたとき、手持ち無沙汰なときなどに感じる不安ってありますよね。
人生に特別な不満を抱えているわけではないけれど、ふとしたときに感じる不安。僕はこれを”漠然とした不安”と呼んでいるのですが、こいつの原因って一体何なのでしょうか?
この漠然とした不安について、僕はずっと考えていたのですが、ようやくその正体を突き止めました。その原因は”大切なモノができた”からだったのです。
不安の原因は大切なモノを失う恐怖
僕は娘が生まれてから、日に日にこの漠然とした不安に襲われるようになりました。そこで、不安の原因は”大切なモノを失う恐怖”ではないかと思っています。
奥さんをもらったときも、少しばかり不安に感じることはありましたが、娘が生まれてから感じ始めた不安は、その頃の比じゃありません。
それほどまでに娘が生まれてとても幸せである同時に、しかしやっぱり漠然とした不安は”少しでも解消したい”と思うのが普通ですよね。
コントロールできる不安とできない不安

そんな漠然とした不安を何度も経験するうちに、”コントロールできる不安”と”コントロールできない不安”の二通りがあることに気付きました。
二通りある不安の違いに気付けてから、僕の心は以前よりもかなり楽になりましたので、ぜひあなたにもご紹介させて下さい。
コントロールできる不安
コントロールできる不安とは、例えば最近娘を連れて日本へ一時帰国したのですが、窮屈な機内で娘が泣かないかなと、漠然と不安に感じていました。
というのも、別に娘は飛行機に乗りたいわけでもなく、僕の事情で無理やり乗せているのですから、大変申し訳ない気持ちに襲われたからです。
そこでいろいろと調べているうちに、どうやら飛行機には小さな子どもが快適に眠れるバシネットと言う簡易的なベッドがあることを知り、直ぐに予約しました。
このように、漠然とした不安の多くが自分でコントロールできるモノであり、”自分が行動する”ことによって不安を解消できますよね。
コントロールできない不安
一方で、自分ではどうにもコントロールできない不安というモノが、世の中には確かに存在します。例えば、自然災害や事故などは、自分でどうすることも出来ません。
しかし、いくらコントロールできないからと言っても、”全く備えをしない”のと”備えをする”のとでは、結果は大きく異なりますよね。
この備えるという行為、もっと言えば備えるために起こす”行動”こそが、漠然とした不安を解消する唯一の方法だと思うのです。
漠然とした不安に立ち向かう方法

上でも書いたように、漠然とした不安に立ち向かう唯一の方法って、(月並みな回答で恐縮ですが)”行動する”以外に無いんですよね。
ですが、ただ闇雲に行動しても意味がありません。まずはコントロールできる不安とコントロールできない不安を見定め、その上で行動することが正解です。
最後に、この辺について詳しくご紹介させて下さい。
今の不安としっかり向き合う
コントロールの可否を見定めるとほぼ同義ですが、漠然とした不安をそのままにしておくのは絶対にNGです。そのため、今の不安にしっかりと向き合って下さい。
上でも例に挙げましたが、例えば僕の場合で言うと最初は”娘と日本へ一時帰国すること”自体に、漠然とした不安を感じていました。
その不安を当日まで無視することも出来たのですが、一時帰国のどれに最も不安を感じているのか、事前にしっかりと向き合ってみたんですね。
すると中でも、行きと帰りの機内で娘が窮屈じゃないだろうかという点に、最も不安を感じていることを知れ、その不安を解決する(コントロールする)方法を見つけることが出来ました。
小さな成功体験を積み重ねる
日常的に”小さな成功体験を積み重ねておく”という行為(行動)も、漠然とした不安に立ち向かうための大きな勇気となってくれます。
例えば僕がこうして曲がりなりにもブログを続けられるのは、過去にコツコツ継続することで成果を出したという、”小さな成功体験”があったからなんですよね。
ぜひあなたも、勇気を持って”漠然とした不安”に立ち向かってみて下さい。
コメントを残す