僕の読書ライフを根底から壊してしまった端末。
それが地球上で今最も人気な電子書籍リーダー”Amazon Kindle Paperwhite(アマゾン キンドル ペーパーホワイト)”です。
Kindle Paperwhiteを買ってから数年立ちますが、残念ながら紙の本に戻ることが出来ません(事実、紙の本は一度も買っていません)。
- どこにいてもWiFiがあれば簡単に書籍を購入することが出来る。
- 紙の本を読んでいるようなスクリーンで目が疲れない。
- 電子書籍は紙の本よりも安くて経済的。
Kindle Paperwhiteの画面は目に優しい”E Ink(イーインク)”スクリーンという技術を使っているため、紙の本を読んでいるような読書体験をすることが出来ます。
またコンパクト・軽量・薄型と携帯性に優れていますから、どこへ行くにもサッとカバンの中に入れておけますよね(もちろん海外旅行にも!)。
CHECKKindle Paperwhiteの買い換え時期。防水性能が追加された最新モデルがかなり気になる。
もう紙の本には戻れない。Kindle Paperwhiteレビュー

僕がAmazonの「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」に初めて出会ったのは、2013年だったと思います。
その頃は僕以外に周りの人で持っている人はおらず、かなり新しいガジェットとしてみんなに珍しがられました。
しかし、現在ではKindle Paperwhiteが読書のスタンダードになりつつありますし(既になっている)、特に海外暮らしの僕はKindle無しには読書体験が出来なくなりました。
それほどまでに生活の一部になったKindle Paperwhiteについて、今回はかなりの熱を込めてレビューを書いています。
新刊は電子書籍率が少ないってホント?

僕がKindle Paperwhiteを使い始めて頃は、それこそ電子書籍なんてほとんど見かけることがありませんでした。
ですが2018年末現在では、新刊が出れば数日(または数週間)遅れはしますが、書籍・マンガ問わず新刊でも高確率で電子書籍化されている印象です。
また往年の名作をはじめ、過去の書籍やマンガも電子書籍化が加速していますよね。
つまりKindle Paperwhiteさえあれば、もう重くてかさばる紙の本を一切買う必要がないということです(実際、僕はここ数年、紙の本を買っていない気がします)。
CHECKKindle本のラインナップを見る
Kindle Paperwhite は”E Ink”スクリーンだから目に優しい

僕がKindle Paperwhiteを好んで使う大きな理由の1つが、長時間読書をしても目が疲れにくいからです。
Kindle Paperwhiteは普通のタブレットと違って”E Ink(イーインク)”という、簡単に言うと電子ペーパーのようなスクリーンを採用しています。
電子辞書を思い浮かべてもらうと分かりやすいと思うのですが、Kindle Paperwhiteはそれよりも新聞のような本当に紙に近いスクリーンをしているんですね。
もちろん文字サイズも調整できますから、新聞より何倍も読みやすいですよ。
”暗闇で読める本”はKindle Paperwhiteだけ

また、このE Inkは薄暗い部屋や暗闇で更に効果を発揮します。
僕は夜寝る前に読書をするのが大好きなのですが、Kindle Paperwhiteなら部屋の電気を消していても目が疲れること無く、快適に本を読むことが出来るんですよね。
スクリーンの明かるさは最大24段階ありますから、暗いところや明るいところなど場所に合わせて最適な明るさに調整可能です。
スマホやタブレットだとブルーライトが強すぎて目に悪いですが、Kindle PaperwhiteならE Inkスクリーンですから、そんな心配をする必要がありません。
Kindle Paperwhiteは”バッテリー長持ち”だから海外旅行もOK

Kindle Paperwhiteが他の端末と大きく違う点、それが”長時間バッテリーが持つ”ところですよね。
先ほど紹介した電子ペーパーのE Ink(イーインク)は、タブレットと異なり消費電力量が極端に少ない点がメリットです。
毎日1〜2時間程度の使用であれば、最大3週間〜1ヶ月程度バッテリーが持続する優れもの。
そのため飛行機やバスなどの長時間移動のお供として、僕は海外旅行には必ずKindle Paperwhiteを持っていくようにしています。
容量8〜32GB搭載だから書籍もマンガも全部詰め込める

気になるKindle Paperwhiteの容量ですが、新型なら8GBと32GBから選ぶことが出来ます。
そのため容量の大きいマンガであっても8GBなら130冊まで、32GBならなんと650冊を詰め込むことが可能ですよ。
これだけのコンテンツを詰め込めるなら、もはや自分専用の図書館を持ち歩いているようなものですね(もちろん小説や通常の本なら、その数倍の冊数を詰め込めます)。
当然、WiFi環境さえあれば、Kindle Paperwhite上で本の購入が出来ますので、言わば無限に本の数を増やすことが可能です。
Kindle Paperwhiteと”Fire 7タブレット”ならどちらを買うべき?

Kindle Paperwhiteを購入するときに必ず比較するタブレットが、同じくAmazonから登場した「Fire 7タブレット」ではないでしょうか。
どちらの端末もAmazon売れ筋ランキングの上位を占めますよね。僕は両方の端末を3年近く使っていますが、両端末ともに一長一短があり、比較対象としては全く異なるものだと思っています。
つまりFire 7タブレットは動画や簡単なインターネットを表示するための端末であり、一方でKindle Paperwhiteは読書専用端末として考える必要があるという意味。
広く浅くマルチに活躍できる端末を求めているのであれば、残念ながらKindle Paperwhiteはその意志に反しますので、僕は迷わずFire 7タブレットをおすすめします。
最大限”読書を楽しむ”ならKindle Paperwhite一択

では、Kindle Paperwhiteはどういう端末かと言うと、最大限”読書を楽しむ”ためだけに設計された特殊なアイテムです。
どういうことかと言うと、あなたが紙の本を読むときと同じように読書への没入感(ダイブ)を実現させてくれる優れた端末なんですね。
一方、タブレットやスマホだとネット・動画・SNSなどに嫌でも繋がっていますから、紙の本では当たり前だった”読書を楽しむ”という行為が難しくありませんか?
Kindle Paperwhiteは読書のみを追求した専用端末ですから、読書ファンには絶対に外せない必須アイテムですよ。
Amazon Kindleシリーズの”スペック”比較
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
価格 | 7,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
防水性 | NG | OK | OK |
内蔵ライト | なし | LED 5個 | LED 12個 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
接続方法 | WiFi | WiFi/WiFi + 4G(無料) | WiFi/WiFi + 3G(無料) |
現在、Amazon Kindle(アマゾン キンドル)は、Kindle Paperwhiteを含む上記の3シリーズです。
左から価格の安いエントリーモデルのKindle、今回の記事でご紹介しているKindle Paperwhite、そして以前までハイエンドモデルだったKindle Oasisですね。
こうして表にしてみると、Kindle Paperwhiteが価格に対するスペックのバランスが最も良い端末、だということが一目瞭然ではないでしょうか。
特に2018円年秋・新型(防水対応)のKindle Paperwhiteが発売されたことによって、ハイエンドモデルであるKindle Oasis(防水対応)の存在意義が、限りなくゼロになりました。
”防水対応”した新型Kindle Paperwhiteがおすすめ度No. 1

今回、新たに発売された新型Kindle Paperwhite(2018年秋モデル)は、Kindleファン待望の”防水対応”です。
そのため初めてKindleを買われる方は間違いなくKindle Paperwhite以外の選択肢はありませんし、現行のKindle Paperwhite保有者にとっても買い換える良いタイミングかもしれません。
防水対応は今まで高額なKindle Oasisのみでしたが、お手頃価格の新型Kindle Paperwhiteが防水対応したことで、思う存分バスタブでの読書を楽しめますね。
また、”海外旅行先のビーチやプールサイドで優雅に読書”なんてことも、今まで以上に身近な存在となりました。
CHECKKindle Paperwhite(防水モデル)の詳細

Kindle Paperwhiteの”デメリット”も書いておく

Kindle Paperwhiteのメリットばかり書いてきましたが、今回の記事はレビューですので”デメリット”もしっかり書いておきますね。
僕はKindle Paperwhite歴5年以上になりますが、これだけ長い期間使っている中で感じるデメリットは下記の3つです。
- タブレットと違って白黒画面。
- 紙の本に比べて電子書籍化されていない本がある。
- 動作がたまにモタツクときがある。
Kindleシリーズの全てがそうですが、タブレットではありませんのでスクリーンは白黒です(紙の本も白黒なので、そこまで不満には思いません)。
また、かなり減ってきたとは言え、まだまだ電子書籍化されていない本が存在するのも事実です。
あえてKindle Paperwhiteで読書をする意味を考える

では、そんなデメリットもあるKindle Paperwhiteをあえて僕が5年以上もずっと使っている理由を、改めて考えてみました。
その理由とは、Kindle Paperwhiteが”読書への没入感(ダイブ)を実現させてくれる端末”だからです。
紙の本と違って数百冊を手のひらサイズで持ち歩け、それでいて紙の本と同じくらいまたはそれ以上に読書へ集中させてくれます。
この読書絵の没入感(ダイブ)は、ノイズの多いタブレットやスマホでは絶対に不可能ですよね。
Kindle Paperwhiteの”メリット”まとめ

今回は、Amazon Kindle Paperwhite(アマゾン キンドル ペーパーホワイト)のレビューを書いてみました。
それでは最後にメリットの数々をおさらいさせて下さい。
- どこにいてもWiFiがあれば簡単に書籍を購入することが出来る。
- 紙の本を読んでいるようなスクリーンで目が疲れない。
- 電子書籍は紙の本よりも安くて経済的。
- 暗闇で読めて目に優しい。
- 2018年秋・新型モデルなら防水対応。
- 32GBモデルなら電子書籍を650冊詰め込める。
- 毎日2時間程度の読書なら1度の充電で2〜3週間以上OK。
僕が読書を嫌いにならない限り、これからもずっとKindle Paperwhiteを使い続けることは間違いありません。
Kindle Paperwhiteと一緒に、あなたも”読書への没入感(ダイブ)”を楽しんでみませんか?
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