僕は発売当初から”Kindle Paperwhite”と”Fire 7タブレット”の大ファンで、もちろん今でも毎日どちらかは必ずカバンの中に入れて持ち歩いています。
これから購入を予定している方は、どっちの端末を買うかは悩みどころかもしれません。
そこで今回は、キンドル・ペーパーホワイト&ファイア7・タブレット使用歴7年(2013年購入)の僕が、スペック比較から毎日の使用シーンまで全情報を網羅しました。
どちらを買おうか迷った方は、ぜひ最後まで本記事にお付き合い下さい。
Amazon Fire 7&Kindle Paperwhiteのスペック比較
製品名 | Fire 7 | Kindle Paperwhite |
価格 | 5,980円〜 | 13,980円〜 |
画面サイズ | 7インチ | 6インチ |
ストレージ | 16/32GB | 8/32GB |
バッテリー | 最大7時間 | 最大数週間 |
microSDカード | 可(512GBまで) | 不可 |
その他 | アプリ対応 | 防水対応 |

2013年から約7年間も愛用している(タブレット)端末は、今回比較するFire 7とKindle Paperwhiteをおいて他にありません。
Fire 7の魅力は発売当初から変わらない格安設定と、”タブレット”としてブラウジング・動画/音楽視聴・読書などそれなりに不自由なく楽しめる点にあります。
一方、kindle Paperwhitの魅力は、発売当初から一貫して”読書”のしやすさにフォーカスしている点。書籍販売から始まったAmazonの哲学そのものです。
この記事を書きながら、この2つの端末の魅力を改めて噛み締めています。
Kindle, Kindle Paperwhite&Kindle Oasisの違いは?
製品名 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis |
価格 | 8,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
ストレージ | 4/8GB | 8/32GB | 8/32GB |
バッテリー | 最大数週間 | 最大数週間 | 最大数週間 |
防水性 | なし | あり | あり |
その他 | Kindle一番格安モデル | Kindle一番人気モデル | 高性能モデル |
Kindleには全3種類あり、僕が愛用するKindle Paperwhiteの他に、格安モデルの”Kindle”と高性能モデルの”Kindle Oasis”があります。
どのKindleを選ぶからはあなたの使い方次第ですが、例えば週(または月)に何度かだけ読書をする程度であれば格安モデルで十分かと思います。
一方、毎日ガッツリ読書を楽しむ人は高性能モデル(人間工学的デザイン・ページ送りボタン・明るさ自動調整機能あり)、それ以外の人はKindle Paperwhiteをどうぞ。
Fire 7, Fire HD 8&Fire HD 10の違いは?
製品名 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 |
価格 | 5,980円〜 | 9,980円〜 | 15,980円〜 |
画面サイズ | 7インチ | 8インチ HD | 10インチ HD |
ストレージ | 16/32GB | 32/64GB | 32/64GB |
バッテリー | 最大7時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
microSDカード | 可(512GBまで) | 可(1TBまで) | 可(512GBまで) |
その他 | Fire一番格安モデル | HD 8&Plus新作モデル | 大画面モデル |
Fireタブレットも全3種類あり、僕が愛用するFire 7の他に(他も持ってますが・・)、新作モデルが発表された”HD 8(Plus)”と大画面モデル”HD 10″があります。
これもやはりどのFireタブレットを選ぶかはあなたの使い方次第ですが、新作モデルが発表されたワイヤレス充電対応のHD 8 Plusは大注目です。
とは言っても、Fire 7はコンパクト性に優れていますし、HD 10は動画や読書を大画面で楽しめるの点はかなり魅力的ですよね。

Kindle Paperwhiteを購入するメリット

先ず初めに読書専用端末・Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)について、7年間使ってみた感想(メリット・デメリット)をご紹介します。
Kindle Paperwhiteのメリットは、①目に優しい(E Ink採用)、②バッテリー長持ち(最大数週間)、③防水対応の3つです。
”E Ink/イーインク”スクリーンという技術を採用していて、紙の本に近く暗いところでも目に優しいのは嬉しいですね(逆に明るいところでは明るさの調整可)。
また、バッテリー持ちが良く、充電も1ヶ月に数回のみでOK。またお風呂での読書を楽しむのなら、防水対応したKindle Paperwhite一択です。
デメリット
ただし、Fire 7タブレットと比べてデメリットもあります。
Kindle Paperwhiteのデメリットは、①タブレットのようには使えない、②プライム・ビデオやプライム・ミュージックは非対応の2つです。
本端末はタブレットではありませんから、ブラウザとしてGoogle/Yahoo!検索は不可(できなくはない)ですし、映画や音楽を楽しむことも出来ません。
まさに、読書好きが読書を思う存分楽しむための読書専用端末です。
Amazon Fire 7タブレットを購入するメリット

次にFire 7(ファイア 7)タブレットについて、7年間使ってみた感想(メリット・デメリット)をご紹介します。
Fire 7のメリットは、①タブレットとして使える、②プライム会員特典が楽しめる、③価格が5,980円からとコスパ良しの3つです。
この端末ではアプリのダウンロードが出来ますので、例えばYouTubeを見たりGmailを使ったりなど、当然タブレットとして使うことが出来ます。
また「プライム会員(1ヶ月の無料お試しあり)」に入会していれば、プライム・ビデオやプライム・ミュージックを存分に楽しめる点も魅力ですね。
デメリット
ただし、Kindle Paperwhiteと比べてデメリットもあります。
Fire 7のデメリットは、残念ながら①防水非対応、②iPadやAndroidタブレットと比較するとアプリの数が少ない点です。
防水非対応のためお風呂の中では楽しめませんし、iPadのような高度な使い方は出来ませんが、動画(映画・ドラマ)を見たり、ブラウジングするには良い端末。
なんと言っても”5,980円という価格設定”がとても素晴らしく、迷わず買うことをおすすめしたいコスパ最強タブレットです。
シーン別のおすすめ端末

最後に、”想定されるシーン別にどちらの端末がおすすめか?”について書いて、今回の記事を終えたいと思います。ぜひ購入の参考にされて下さい。
今回は①仕事の日に使いたい端末、②旅行の日に選びたい端末の2つのシーン絞りました。おそらく多くの読者がこの両方、もしくはどちらかに当てはまるだろうと思ったからです。
こんな時期ですのでStay At Homeな方も多いと思いますが、少しずつ仕事も再開され(テレワークが終わり)、夏休みの旅行計画も立てている頃かもしれません。
兎にも角にも、それではいってみましょう!
仕事の日に使いたい端末
毎日の通勤時間は、どのように過ごしていますか?僕はもっぱら、ほとんどの時間を読書につぎ込んでいます。スマホで読むのもありですが、やっぱりおすすめは読書専用端末。
Kindle Paperwhiteだととても軽く、電車・バスで座れないときにもサッと取り出して読むことが出来ます。
また、お昼休みも同じく、ランチを食べながら片手で読書。ランチ後のわずかな時間も誰もいない静かな場所に腰を下ろして読書に当てています。
仕事に役立つ専門書も良いですが、気分安めに小説なんかもよく読みますよ。
旅行の日に選びたい端末
海外旅行をはじめ、旅行の移動時間って手持ちぶさたになることって多いですよね。そんなときは、バッグにFire 7を忍ばせておいて下さい。
ただし、事前にプライム・ビデオで映画(またはドラマ)をダウンロードしておくことを忘れずに。WiFiの届かない飛行機内で楽しむのに最適です。
また、気分転換にプライム・ミュージックで音楽を聞くのはいかが?もちろん前日に好きな音楽をダウンロード済み(Fire 7はBluetoothイヤホン対応)。
移動時間の長い一人旅でも、出来ることがたくさん増えましたね。
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