エポスカードの海外旅行保険でキャッシュレス診療サービスを受けるまでの流れ。

海外旅行保険が自動付帯している人気クレジットカードの「エポスカード」ですが、本当にキャッシュレス診療が使えるかどうか、心配ではありませんか?

実は僕も最初は「特定の国や病院だけでしか使えないんじゃないの?」と疑っていました。

しかし調べてみると、エポスカードなら世界1,600以上の病院ネットワークでキャッシュレス診療を受けることが出来るようです。

 

今記事のダイジェスト
  • 旅行先でエポスカードの海外旅行保険を受ける手順。
  • キャッシュレス診療サービスが受けられる現地病院の調べ方。
  • 海外旅行保険の補償額。

 

今まで海外旅行に行く際は、クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているとは知らずに、高いお金を払って旅行会社の指定する保険に加入していました。

ですがエポスカードに加入(と言っても年会費無料!)してから、僕は海外旅行で一度も保険に加入したことがありません。

そこで今回は、エポスカードのキャッシュレス診療サービスを受けるまでの流れを体験談とともに書いてみました。

 

海外でエポスカードのキャッシュレス診療サービスを受ける手順

エポスカードのキャッシュレス診療とは、つまり海外の病院にて現金不要(キャッシュレス)で診療・診察・医療行為を受けることが出来るサービスのことですね。

年会費無料でキャッシュレス診療付き海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードって、いろいろ調べましたがこのエポスカード以外に見当たりませんでした。

また記事の後半で詳しく書きますが、海外旅行保険の補償額もかなり高く安心できます。

 

キャッシュレス診療の流れ
  1. 旅行先のエポスカード海外旅行保険受付センターへ電話する。
  2. オペレーターに症状や状況(本人確認を含む)を説明し、近くにあるキャッシュレス診断が可能な海外病院に連絡を入れてもらう。
  3. バスやタクシーなどで紹介してもらった病院に向かう。
  4. 病院にて同意書を記入し、キャッシュレス診療サービスを受ける。

 

実は僕もタイで病気になり入院したときに、このエポスカードにかなりお世話になりました。

またタイのみならず、エポスカードのキャッシュレス診療サービスなら世界各国の病院に対応しています(世界1,600以上の病院ネットワーク)。

では僕の体験談をもとに、キャッシュレス診療サービスを受けるまでの流れをご紹介しますね。

 

①エポスカード海外旅行保険受付センターに電話

海外旅行先で万が一の事故や怪我に遭遇し病院に行く必要が出てきたら、エポスカードの海外旅行保険受付センターに電話をします。

海外旅行保険受付センターとは、引受保険会社である三井住友海上が運営する窓口のことですね。

世界各国に受付センター(全て日本語対応&通話料無料!)がありますから、旅行先現地の受付センターに電話をして下さい(各国の受付センターは「こちら」から確認できます)。一覧にない国や地域へ旅行中の方、または携帯電話の関係で無料電話が利用できない場合は、「81-18-888-8808」に電話をしましょう。

しばらくすると、日本人オペレーターに繋がります。

 

②近くにあるキャッシュレス診療が可能な病院を紹介してもらう

エポスカードの海外旅行保険受付センターに電話がつながると、安心の日本人オペレーターが対応をしてくれます。

オペレーターに症状や状況(本人確認を含む)を説明し、近くにあるキャッシュレス診療が可能な病院の紹介・予約をしてもらいましょう。

なお、海外旅行保険受付センターに電話をする前に、必ずエポスカードとパスポートを事前に準備しておいて下さい。

 

オペレーターに聞かれる項目は下記の5つです。

電話での確認事項
  • エポスカードの番号
  • 本人確認(生年月日、住所、電話番号)
  • 宿泊先
  • 症状(または事故の状況)
  • 日本出国日(保険の適用期間は日本出国後最大90日と制限があるため)

 

③予約をしてもらった病院に向かう

オペレーターとの本人確認後、近くのキャッシュレス診療が受けられる病院を紹介・予約してもらったら、バスやタクシーなどでその病院へ向かいます。

ちなみに豆知識ですが、この時に発生した交通費は日本帰国後に請求することが出来ますよ(領収証などを必ずもらっておきましょう)。

日本帰国後の受付センターは、「0120-11-0101」です。

 

④病院に到着後、キャッシュレス診療を受ける

オペレーターに予約をしてもらった病院に到着後、すでにエポスカードから電話がいっているはずですので、受付にてエポスカードとパスポートを提示して下さい。

病院によって若干異なりますが、同意書や問診書などに記載をします。どの国に旅行していてもエポスカードでキャッシュレス診療を受ける手順は、大まかにこのような流れになります(エポスカードに直接確認をしました)。

なお、海外病院のため言葉が心配という方は、海外旅行保険受付センターに電話する際に、日本語通訳のいる病院を紹介してもらいましょう。

 

 

キャッシュレス診療サービスが受けられる海外病院の調べ方

ここまではエポスカードを活用した海外旅行保険のキャッシュレス診療サービスの流れを見てきました。しかし、やはり事前にその国や地域、または宿泊予定のホテルに近いキャッシュレス診療が受けられる病院を旅行前に調べておきたいですよね。

エポスカードの海外旅行保険は三井住友海上火災保険が引受保険会社ですから、三井住友海上の「サイト」でその病院を確認することが出来ます(※実際の対応可能な病院数は、サイトに記載されている病院以上に多いです)。

引受保険会社が保険大手の三井住友海上火災保険というのも、エポスカードが信頼できる理由の1つではないでしょうか。

 

要注意!

海外旅行が初めてという方、初めての国に行く方などは、万が一の事故や怪我でも対処できるように、エポスカードのキャッシュレス診療が可能な病院を事前に調べておくと安心ですね(エポスカードは年会費無料です)。

 

海外の病院ってどんなところ?

さて、このブログの読者の多くが海外旅行が好きだったり、海外に何度も行ったことがあり大変慣れた方だと思います。しかし海外の病院に行かれてみたことがある方は、そうそういないのではないでしょうか。

僕はと言うと、海外(タイ)に住んでいるせいもあってか、海外現地の病院には何度も訪れた経験があります。

しかもタイで感染した「デング熱」では、タイの私立病院に1週間入院しました(タイ人奥さんの妊娠の立会で、別の日に一緒に4泊したこともあります)。

 

 

エポスカードに自動付帯する海外旅行保険の補償額

エポスカードの”補償額”早見表
年会費無料!
付帯条件自動付帯(出国から最大90日間)
引受保険会社三井住友海上火災保険株式会社
死亡・後遺障害500万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用270万円
賠償責任2,000万円
携行品損害20万円

最後に、エポスカードに自動付帯する海外旅行保険の補償額についてご紹介します。

年会費無料と言っても、海外旅行保険の補償額に妥協がない点、それが僕がエポスカードをずっと愛用している理由なんですね。

 

下記は、海外旅行時の事故や怪我に適用される治療費用の抜粋です。

補償額で最も大切な項目
  • 傷害治療費用(200万円):事故や怪我などの外的損傷などに適用される治療費用。
  • 疾病治療費用(270万円):風邪や感染症などの病気に適用される治療費用。

 

損害治療費は事故や怪我などの外敵損傷に、疾患治療費は風邪や感染症などの病気に適用される治療費用です。

この項目が高ければ高いほど、海外旅行時に万が一のことがあっても安心できる証拠ですね(海外の病院費用は大変高額であるため)。

実際、僕がタイで1週間入院したときの医療費もかなり高額でした。

 

タイで1週間入院したときにかかったリアルな費用は?

上でも書いた通り僕はタイで蚊にたくさん刺されてしまいデング熱に感染し、1週間タイの私立病気に入院した経験があります。常時ずっと点滴を打っていましたし、また個室部屋や3食の食事と薬など24時間体制でかなりの診療を受けました。そして、そのときにかかった医療費の総額が、なんと約50万円!

もちろんエポスカードのキャッシュレス診療サービスを活用しましたから、僕は1円(バーツ)も支払う必要が全くありませんでしたよ。

エポスカードは年会費が無料ですから、持っていて絶対に損のないクレジットカードです。

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【レビュー】エポスカードは海外旅行保険が自動付帯する年会費無料のおすすめクレジットカード。

2018年8月27日

タイでデング熱に感染して1週間も入院した僕のリアルな体験談。

2018年8月26日

【追記】消費税率の引き上げについて

2019年10月より消費税率が8 → 10%に伴い、エポスカードの各種サービス手数料も同じく引き上げされました。例えば、利用明細郵便手数料:税込86円 → 税込88円に(郵送不要な方はお支払い不要)。あるいは、海外キャッシングATM手数料:税込216円だったものが10月より220円に(1万円以上のキャッシングの場合)。



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